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一般内科・生活習慣病

高脂血症

 生活習慣病、メタボリック症候群(いわゆるメタボ)は睡眠時無呼吸症候群の合併症としても多く見られます。またメタボのため腰や膝を痛め、ペインクリニックに来院する人も少なくありません。メタボの人では脂質異常症が多く、コレステロール、中性脂肪のいずれかまたは両方ともが高い人が少なくありません。これらの疾患は多くは内服療法を行いますが、基本的には運動と減量が重要になります。とはいえ痩せていてコレステロールや中性脂肪が高い人もおられ、中には体質的なものを疑わせる人もいるため内服療法は欠かせないかもしれません。また中性脂肪が高い人にはアルコールの影響がある人も多く、これも見逃せないところです。これらの疾患は動脈硬化症に直結するためしっかり治療する必要があります。

糖尿病

 糖尿病の多くは2型糖尿病で、やはり肥満を合併している場合が多く見られます。最近の糖尿病治療薬の進歩はめざましく、糖尿病のコントロールも行いやすくなってきました。特に最近では低血糖という危険な症状を起こしにくい薬も増えているため、20世紀に比べると格段に治療しやすくなっております。当院では運動指導、内服療法、自宅でのインスリン製剤やGLP1受容体作動薬の自己注射の実施を含めた総合的治療を実施しております。

高尿酸血症

 高尿酸血症が継続すると、痛風発作を起こすため、ペインクリニックとは無縁ではありません。また高尿酸血症についても比較的新しい、強力な尿酸低下作用を有する薬剤を利用することが可能になり以前より治療の選択肢が増えています。当院でもペインクリニックの特性上、また睡眠時無呼吸症候群の診療関連でメタボの方が多いこともあり、高尿酸血症の内服治療を行っています。しかし高尿酸血症は肥満でない方にも見られることが珍しくないため、健康診断等で指摘された場合はご相談ください。

認知症

 当院では中高年の認知症の相談にも応じております。当院院長は前職で、治る認知症とされる高齢者の特発性正常圧水頭症の治療を行っていましたため、必然的に認知症診療を行っておりました。特に歩行障害のため転倒しやすく、また頻尿でときに尿失禁をし、更に最近認知機能が低下してきたような患者さんの場合、特発性正常圧水頭症の可能性がありますのでご相談ください。

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